明日は猫の日か。そう言えば電車の広告に「猫の日には、ちょっとした工夫で猫が喜ぶプレゼントをあげよう」っていうのがあったな。なんだろうね、あれ。別にキャットフードの宣伝でもなかったし不思議だゎ。
実家の猫達にももう1ヶ月以上会ってないな。もうすぐ16歳の誕生日なんだ。だけど今週も予定が詰まってて忙しいな。相変わらずゲームもやってるし。やっぱゲームだから、なんだか面白くない部分も多くて、かと言って楽曲制作もはかどっていないので、結局ゲームに逃げてるんだけど。こんな自分嫌だなぁ。そろそろこのぐだぐだから抜け出さなくちゃな。
っていうところで、先週末はお芝居とライブを観に行きました。お芝居は『HAUNTED HOUSE』という水曜どうでしょうの鈴井貴之氏が脚本と出演もしている劇で、鈴井氏の物語は『ラストファンタジー』を本で読んで、なんだかとても良かったから是非お芝居も観たいなって思って。気付いた時にチケット取ろうとしたら残席1枚で、誰か誘う間も無く、仕事の日だったけど即申し込んだよね。で職場にお願いして30分早くあがらせてもらったんだけど、まさかの電車乗り遅れて会場まで走ったんだけど5分遅れてしまった。席は端から2番目だったから隣のお客さんのみに迷惑掛けてすまなかったけど、何より出だしを観れなかった事が残念でなりません。
何が良かったのか?って聞かれても上手く説明出来ないんだけど、2階席の一番後ろの中央だったんだけど、生の声がすごく良く響いていた。遠いんだけど、遠さを感じさせないくらい引き込まれたし、とにかく演技に圧倒された。最後、幽霊達が日常生活に満足して成仏して、現実に不満を持っていたミュージシャン志望の主人公もとうとう髪を切って正社員になる、という結末に幕を閉じたが、そこがまた鈴井氏の独特な結末だなぁと感じた。まぁハッピーエンドなのだろうけど、微妙にハッピーエンドに思えなかったのは、私が未だミュージシャンを目指しているからだろうか? なんだか仲間が去って行ったのと、ミュージシャンを諦めた主人公がちょっと寂しかった。まぁこれが現実か。ストーリー的には「…あぁ…」って感じだったんだけど、とにかく生のお芝居を観たのが何年振りだったので、ひどく感激したのであった。
その翌日は、ROTH BART BARONのワンマンライブだった。実はお芝居を観に行った前日から体調が良くなくて、最後の最後まで行こうかどうしようか悩んだのだが、昨年6月に観たライブが忘れられなくて、しかも今回はワンマン。必ず満足のいくライブだろうという事が直感できた。食事も摂らずに会場へ向かう。あいにくの雨、そして時間ギリギリだったが、開演時間間近に会場に着いた時にはまだ係員が入場整理をしていた。すごい混んでいた。さすがだなぁ。ロッカーに荷物を詰め込んで、急いで会場に入る。案外、柵の周りが埋まっていて、中央辺りはまだ隙間があったのでそこに入れてもらった。20分押しくらいでライブは始まった。
最初からすごかった。彼らの曲はあんまり明るい曲がない。戦争をテーマにしたような曲が多いんだけど、直接「反戦」を訴えている訳でもない。そこに一番すごさを感じる。戦争を歌っているんだけど、私達の日常にも当てはまるようなそんな歌で、すっごくパワーがあるんだ。そして間接的に彼らは「平和」を投げ掛けてくる。マザーテレサは「反戦」の集会には出席せず「平和」を祈る集会に参加した、と言うが、彼らもまさにそれだろう。サポートメンバーを含めた「彼ら」なのか、メンバー2人がそうなのか、歌っているボーカルの三船氏だけなのかはわからないけれど、とにかくあの場所で平和を願わずにはいられない。戦争のない世代で、日本人で、一体どうやってあんな歌が歌えるのだろう? 彼ら一体何者なんだろう?
昨年は小さな会場で、観客と一緒に歌う箇所があって、そういうの大歓迎な私は久しぶりに大きな声で歌を歌ったんだけど、今回は会場も大きいしそれはないかな…?と思っていたら後半でちゃんとまたやってくれた。最近カラオケにも行ってないし、楽曲制作のボーカル録りで “自分歌下手だ…” とつくづく思ってからは全然歌を歌う事もなくなっていたのだが、サポートメンバーのトランペットやトロンボーンに負けないくらい大きな声が…出たのです。また、サポートメンバーが “もっともっと” って客を煽るのよ。で、もっともっと…ってやってるうちに、自分の声がすごい響いてるなって感じて。なんかゴスペルな感じ。ゴスペルってやった事ない人には想像がつかないと思うんだけど、本当に神というか、大きな力と一緒になるような一体感を感じるんだよね、成功すると。私は学生時代にゴスペルクアイヤーに参加した体験と、観客としてその場に居合わせた体験と両方あるんだけど、一緒に歌った仲間の多くが感動して泣いてて、私はその時は泣くほどの感動は得られなかったんだけど、観客として観てた時には涙がとめどもなく出てきて、友達と一緒に居た手前すごく恥ずかしくて困った。そんな体験を思い出すかのような一体感だった。泣かなかったけど。間違いなくステージ上の演奏者皆と一体化した気がしたし、自分もROTH BART BARONの音楽の一部であると感じた。なんだかこんな事言うと洗脳って言うか宗教チックで怖い印象を与えそうだけど、決してそういう危ない感じではなく、至って穏やかな音楽なんだけど。
で、最後はやっぱり「アルミニウム」って曲を生で。電気機器通さずに。そこはどんなに大きな会場になっても変わらないんだな。あらためて三船氏、歌唱力すごいな。私はサビの歌詞しか憶えていなかったのでAメロ・Bメロ歌えなくて残念だった。こんな事だったら憶えてきたのになぁ。同行者がいなかったせいもあって私はどっぷりROTH BART BARONの世界に浸っていた。歌と演奏だけでこんなに満足出来るライブは久しぶりだった。前日のお芝居と言い、本日のライブと言い、もうレベル高すぎ! ホンモノはこの世界にたくさんいるなぁとつくづく感じた。
私はこれからどうする? 彼らに自分の音楽を聴いてもらいたい。彼らのようなカリスマ性は無くても、自分で気に入った曲は何曲かある。それを形にして彼らに届けたい。例え彼らが “なんだこの曲” と思ったとしても、もしも彼らに聴いてもらえたなら私はそれだけで満足だ。
この1ヶ月、なんだか周りの反応に右往左往していたな。自分の納得のいく音楽が作れればそれだけで良かったのに。まぁそれが一番難しくて結局周りの意見聞いたりするのだけれど。
よし、現実に戻ろう。
踏ん張れ、私。頑張れ、自分。













