2015年9月2日水曜日

夏井先生のこと

2015年9月2日 中盤②



合宿担当の岩井さんと話をしたら、活性の火の当日、ステイ生を連れて娯楽場ステージの近くまで来ていたらしい。で、会場のどこかに私が居るんだろうな、と思ってくれたそうだ。やはり葉書を出しておいて良かった。そう言ってもらえるだけでなんだか嬉しい。




最後に夏井先生を呼んでもらった。夏井先生とは、教習所に入校した日の一番最初の実車の授業で出会った。前日3時間しか寝ていなかった上、行きの飛行機で大事にしていたハサミを没収されたので、私は疲れていて機嫌が悪かった。ゲームセンターのレーシングゲーム機のようなヤツに最初に乗って、機械の説明に従ってレバーを操作しようとしたら、全く動かない。教官!と思って振り返ったら、教室には誰もいない。ふざけんな…笑。


機械の説明はどんどん先に進んでしまうし、レバーは全く動かないし、いよいよ焦ってきて両足でペダルを目一杯踏みながら動かそうとするも全然動かず、立ち上がってバタバタやっていたら、やっと夏井先生が戻って来た。事情を話して説明を戻してもらって、動かないから機械を替わって、違う機械でも動かなくて「じゃぁ僕ここ押さえてますから」と、とうとう手動で動かしたんだけど、その後おかしいぞって事で夏井先生が座って動かしてみたら、難なく動いたみたいなのね。で「動かなかったのは多分足の踏み方が弱かったんだと思います」と私に言うので、私は反論した。「そんな事絶対にないです。両足で踏みながら動かしたのに動きませんでしたから!」


「そうですか…」と夏井先生は少し納得いかなそうな顔で、それ以上突っ込まなかった。全く今日はツイテナイ。その時はそう思った。


次の時間は、実際の車を運転した。左端を走るという事で、まだもっと寄れます、もっと、もっと…と夏井先生が言うので、マジか? まだ大丈夫なのか? と夏井先生の顔色を伺いながらも、何も言われないので思いっきり左端に寄ったら、ズルリッと路肩に擦った。え"ーーーっ、何も言わなかったじゃん(´д`lll)と思ったら、走行中に助手席のドアをパタッと開けて「ほら、このくらい近づくと路肩はここです」と私に言った。そんな教え方もあるのか、と思ったけれど、残念ながら距離感覚に特別疎い私は、どのくらい近づいて路肩に擦ったかをこの時把握できなかったのである。なんか、こんな事書いていると、夏井先生がすごい可哀想になる(;_;)






次の日、学科の授業が夏井先生で、トラックの絵を描いたのね、ホワイトボードにね。で、話の流れからいくと、その絵がトラックだって事は確実だったんだけど、ニコニコして「これなんに見えますか?」って言うから、私は正直にこう答えたんだ。




    ※ 再現です。





「本州に見えます」
「……ぇっ……⁉︎」


だってさ、後輪(九州)前輪(四国)よりちょっぴり大きいんだよ。バッチリじゃん。


「えっ、何⁉︎ ホンシュウ?」と、かなり予想外の回答だったようで、どうする…これどう持ってくよ⁉︎ って夏井先生の心の声が聞こえた気がして「はい、トラックです」って答え直してしまった。


「そうですよねぇ、トラックに見えますよねぇ、良かった〜。そんなに絵下手かなって自信なくすところだった……どうしたんですか、ボケてもらっちゃって……あーびっくりした…」


いや、トラックに見えませんて…笑!!!


それからと言うもの、授業中に当てられなくなりました。ごめんなさい、夏井先生…m(_ _)m






こんな話ばっか書いてると、私って最低な生徒だよな。すっごい扱いづらそう。
でもね、夏井先生の授業すっごい面白かったし楽しかった。救命講習も担当が夏井先生だったんだよ。AEDの使い方の失敗例(?)とかさ、本当に笑ったよなぁ。夏井先生、本当に良い先生だよ。最初の日の授業終わりに、助手席からハンドル回しての車庫入れが神業だったからさ、私感激して「やっぱり運転が好きだから教官になったんですか?」って聞いたの。そしたら「運転は好きだけど、もともと教職には就きたかったんです」って言ってて「へぇ〜。でも向いてると思います、この仕事」って言って「ありがとうございます」って言われたんだけど、本当に心からそう思って言った。尊敬してます。だからっておかしいけど、嫌わないでー(;_;)





そんな夏井先生と、路上に出る事はなかったんだけど、一度くらい路上も走りたかったな。ちなみに藤君の担当教官が夏井先生で、どんな感じ?って聞いたら、無言…って言ってた。えっ、無言?






で、回想が長くなってしまった! 夏井先生を呼んでもらったんだけど、ちょうどその時次の授業が始まる2分前の放送が入って、まぁ私なんかはその放送を聞いてから慌ててトイレ行ったりして鈴木先生を待たせたりしてたんだけど(ホント自分最低な生徒だな)、
夏「あぁ〜お久しぶりです、2ヶ月前でしたっけ?」
私「1ヶ月前ですねー」
夏「そうでしたっけ、お元気そうですね〜。あんまりお話できなくてごめんなさい…また遊びに来て下さい」
私「あっ、はい、また来ます」
と本当に10秒程話して、次の授業に行ってしまわれた。
夏井先生ーーーっε=ε=(ノ´Д`)ノ・゜・。






ちなみに夏井先生は私よりも5コ下で、ホント未来ある若者って感じだ。ボイガルで言う“あすなろ”ね。これからのご活躍を期待しております。いや、もう既に良い教師だけれど、もっともっと素晴らしい師匠に絶対なるよ、彼は。ToDSの看板教員になる事間違いなし。またきっといつか会いに行くので、それまで沼ノ端自動車学校に在籍していてほしいな。






皆さんが帰りはスクールバスで送ってくれるように手配して下さり、私達は苫小牧駅まで無事に戻れたのでした。感謝。この時既にJRは運転を見合わせていたのかな? 本当に助かりました、有り難うございます。(後半に続く)













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